ワインが売れない場合や価格が安い事もある

2017年10月20日 13:31

ワインの保存にもポイントがある

ワイン買取りはさまざまな視点が査定対象となりますが、そのひとつに状態の良さがあります。
多くのワインにおいて、その銘柄と年代、そしてシリーズといった情報は、今や多くの人が共有している状態です。
インターネットの発達によって、こうした知識は一般の人でもかなり簡単に手に入るようになりました。

しかし、いくら価値のある年代であり、プレミアのついたワインであっても、状態が悪いもの、とくに劣悪な保存状態であると価値を下げてしまいます。
ワインの価値に明るくない素人にとっては、特にこの保存状態という部分がネックになることが非常に多いのです。

開封したらアウトだと思え

ワインの価値は、かなりシビアに変動します。
中でも大きな分かれ目となるのが、開封してあるか、そうでないかという点です。
未開封のワインは造られた当時の状態を非常に忠実に閉じ込めており、またその中で発酵も進んでいる密閉された状態です。

しかし、一度開封してあると、その時点から外気と混ざり合ってしまいますから、簡単に酸化し味が変化してしまうのです。
よっぽど希少価値が高く、世界にほとんど現存していないワインを除いて、一般的なプレミアものは開封したら最後、ほとんど価値が付かないということも覚えておきましょう。

意外とワインの知識に明るくない人はこの鉄則を知らない人が多いのもまた事実であり、自分の飲みかけのワインを出してきて、なぜ価値がつかないんだと憤慨する人も少なくないのが現状なのです。
こうした極度に品質が悪いものに関しては買い取ってもらえないこともありますから注意しましょう。

未開封でも状態によって価値はさがる

未開封であっても、ワインの状態によってはかなり価値が下がるものとなってしまいます。
たとえばラベルが欠けていたり、付属品を捨ててしまったりといった場合はもちろん下がります。

しかしそれだけではなく、綺麗な状態で保存していても、たとえば室温が常温で何十年も保存されていたとか、日の光が当たりやすいところにおいていたとか、そうした場所の状態がワインの品質には作用してしまいます。

場合によってはワインとして思っていたよりも価格が安いといった事態になったり、最悪の場合飲めなくなってしまうこともありえますから、保存環境には細心の注意を払う必要があります。
査定などに一度出すと、純粋な査定金額だけでなく、こうした保存のアドバイスをしてくれたりもするため、有効活用していきましょう。